2007年03月08日
伝説の山
中川町史をひも解くと市街地から望むことの出来る中川町を代表する山、『ペンケ山』(716.3m)と『パンケ山』(631.8m)について、次のようなアイヌの伝説が書かれています。
昔、天塩川の下流ポンピラにペンケヌプリ・パンケヌプリという二つの山があり、この付近の人達はこの山に洒や木幣をあげ祈願をした。この二つの山はもとはつながっていたが、ある年の大津波のとき、その真中が切れてしまい、天塩川を流れ下って海にただよい、利尻島になってしまったという。
また、一説にはペンケ山とパンケ山は夫婦の山で、その中に利尻富士があったそうですが、夫婦の山がいつもけんかをするのでいたたまれず、利尻富士は逃れていまのところに落ち着いたとも書かれています。
なかなか、おもしろいですね。
では、ここに新たな伝説を追加しましょう。
ペンケ山とパンケ山は夫婦の山で、その中に利尻富士があったが、食べ盛りの利尻富士は噂に聞く昆布のおいしさに家を飛び出し、いまのところに落ち着いた。
・・・というのはどうでしょう。
でも、昆布よりウニ丼の方がいいかな?(笑)
中川町では『天塩川の四季』をテーマにした『天塩川 春・発信 フォトコンテスト』を実施中です。
詳しい情報は、イベントのホームページ http://www.teshiogawa.jp/ をごらん下さい。
昔、天塩川の下流ポンピラにペンケヌプリ・パンケヌプリという二つの山があり、この付近の人達はこの山に洒や木幣をあげ祈願をした。この二つの山はもとはつながっていたが、ある年の大津波のとき、その真中が切れてしまい、天塩川を流れ下って海にただよい、利尻島になってしまったという。
また、一説にはペンケ山とパンケ山は夫婦の山で、その中に利尻富士があったそうですが、夫婦の山がいつもけんかをするのでいたたまれず、利尻富士は逃れていまのところに落ち着いたとも書かれています。
なかなか、おもしろいですね。
では、ここに新たな伝説を追加しましょう。
ペンケ山とパンケ山は夫婦の山で、その中に利尻富士があったが、食べ盛りの利尻富士は噂に聞く昆布のおいしさに家を飛び出し、いまのところに落ち着いた。
・・・というのはどうでしょう。
でも、昆布よりウニ丼の方がいいかな?(笑)
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Posted by サッコタン at 18:01│Comments(2)
│中川町/その他
この記事へのコメント
ペンケに登ると、ちょうど中川と問寒別の盆地のよこの山が切れるところの延長上に利尻が見えます。
そういう風に考えたアイヌの人々に共感します。
そういう風に考えたアイヌの人々に共感します。
Posted by 原 拓史 at 2007年03月09日 12:32
原さん、こんにちは。
ブログ見ましたよ。http://ch08187.kitaguni.tv/
ペンケ山に山スキーで登ったとか。
・・・すごい!
ブログ見ましたよ。http://ch08187.kitaguni.tv/
ペンケ山に山スキーで登ったとか。
・・・すごい!
Posted by サッコタン at 2007年03月09日 14:10