天塩川と中川町 › 2006年11月23日
2006年11月23日
そばの実を石臼で
今日は、中川町エコミュージアムセンター(博物館)で「そば打ち教室」がありました。
中川産のそばを使うのですが、今回は「そば粉」ではなく「そばの実」が用意されているではないですか。黒い三角形の実です。
なんと、昔使っていた挽き臼(石臼)で、そばを挽くとか・・・す、すごい。
写真は、現在の家庭では絶滅したと思われる挽き臼
臼の脇についている木の棒をつかみ、ぐるぐる回しながら上の穴から少しずつそばの実を中に落とすと、「おぉー。」確かにそばが挽かれて出てくるではないですか。
殻と砕けた実が上下に分かれた臼の隙間から、少しずつでてきます。
ふるいに掛けると、見事なそば粉の出来上がり。
まあ、かなりの時間を要しますが・・・。
最後は臼を上下にはずして、中に入ったままのそばを丁寧に刷毛で落すのですが、内部は細い溝が彫ってあるんですね。
この溝にも種類というかタイプがあって、そばを挽くのに適しているのといないのがあるそうです。
博物館にあったのは「そばには使えないね」と老人クラブの人に教えられ、新たに借りてきたとか。
ああ、奥深し、臼の世界。
写真は、臼の上の部分をはずして、刷毛でそば粉を集めているところ。
中川産のそばを使うのですが、今回は「そば粉」ではなく「そばの実」が用意されているではないですか。黒い三角形の実です。
なんと、昔使っていた挽き臼(石臼)で、そばを挽くとか・・・す、すごい。
写真は、現在の家庭では絶滅したと思われる挽き臼
臼の脇についている木の棒をつかみ、ぐるぐる回しながら上の穴から少しずつそばの実を中に落とすと、「おぉー。」確かにそばが挽かれて出てくるではないですか。
殻と砕けた実が上下に分かれた臼の隙間から、少しずつでてきます。
ふるいに掛けると、見事なそば粉の出来上がり。
まあ、かなりの時間を要しますが・・・。
最後は臼を上下にはずして、中に入ったままのそばを丁寧に刷毛で落すのですが、内部は細い溝が彫ってあるんですね。
この溝にも種類というかタイプがあって、そばを挽くのに適しているのといないのがあるそうです。
博物館にあったのは「そばには使えないね」と老人クラブの人に教えられ、新たに借りてきたとか。
ああ、奥深し、臼の世界。
写真は、臼の上の部分をはずして、刷毛でそば粉を集めているところ。